佐賀県の山口祥義知事は、JR九州が来春に予定している長崎線特急「かささぎ」の減便について、「大変残念だ」とコメントした。特急は博多-肥前鹿島間での運行本数が45本から14本に減少する。知事は、フリーゲージトレインを前提とした関係者合意が部分的に無視されていることも指摘した。JR九州は開業後3年間は14本を維持することになっていたが、その方針に疑念が生じている。