米ロチェスター大学の研究チームが、ホッキョククジラの長寿の秘訣を解明しました。彼らは、細胞核内において、ＤＮＡが切断された際に修復を行うタンパク質「ＣＩＲＢＰ」が非常に多く存在することを発見しました。この修復が定期的に行われることで、がん化を防ぎ、ホッキョククジラが長寿である理由として考えられています。研究結果は英科学誌ネイチャー電子版に掲載されました。